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【材料】エフ・ジェー・ネクスト---16.3期売上高29.4%増、不動産開発事業などが好調

FJネクスト <日足> 「株探」多機能チャートより

エフ・ジェー・ネクスト<8935>は10日、2016年3月期決算を発表。売上高が前期比29.4%増の519.55億円、営業利益が同42.2%増の65.93億円、経常利益が同43.0%増の66.14億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.4%増の41.51億円となり、売上高・利益とも過去最高を更新した。

ガーラマンションシリーズなどの積極的な営業展開や中古マンション売買の拡充などが奏功し、不動産開発事業が好調。また、管理物件の増加等により不動産管理事業が堅調。さらに、外部受注の増加等で建設事業の伸びが顕著であるほか、旅館事業も既存旅館の集客が順調で高成長となっている。

2017年3月期通期については、主力のワンルームマンションの開発・販売を中心に中古マンションの売買にも積極的に取り組み、年間販売戸数は1,764戸を計画。売上高は前期比3.9%増の540.00億円を見込む。利益面では、前期に引き続き土地仕入価格及び建築費等の売上原価の増加を見込み、営業利益が同19.6%減の53.00億円、経常利益が同19.9%減の53.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.1%減の34.00億円を予定している。

《TN》

 提供:フィスコ

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