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【材料】トリドールが年初来高値、国内大手証券では既存店の上振れ、減損損失が会社想定ほど発生しないと見込む

トリドール <日足> 「株探」多機能チャートより
 トリドール<3397>が実に9営業日続伸。2月2日につけた年初来高値2590円を更新している。ただ、その後は売り優勢となったものの、やや持ち直して前場の取引を終了。

 大和証券は同社について、17年3月期会社計画営業利益は前期比横ばいの計画だが、増収効果を減損損失と人件費増加が相殺していると推察するとのリポートをリリース。既存店の上振れ、減損損失が会社想定ほど発生しないと見込み、同証券の営業利益予想を17年3月期は95億9000万円(会社計画87億6000万円)、18年3月期は109億円としている。

 投資判断は「2」(アウトパフォーム)を継続。目標株価は2900円から3200円へ引き上げている。
《MK》

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