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【材料】資生堂、国内大手証券は業績予想を増額修正、投資判断を「アウトパフォーム」へ格上げ

資生堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
 資生堂<4911>が小幅に続伸。前日終値2692.5円をはさんで小動きとなっている。

 大和証券は、同社の16年12月期第1四半期連結営業利益が220億9000万円(決算期変更を考慮した実質ベースの前年同期比で75.9%増)に対し、伸長率の大きさにサプライズを感じているとのリポートをリリース。会社側が第2四半期に60億9000万円の営業赤字を想定していることになるものの、同証券ではここまで利益が落ち込む可能性は低いと見ていると指摘。日本や中国、トラベルリテールの売上モメンタムの強さから考えれば、通期見通しも超過する公算が高いとの見方で、業績予想を増額修正している。

 投資判断を「3」(中立)から「2」(アウトパフォーム)へ格上げし、目標株価は2460円から2930円へ引き上げている。
《MK》

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