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【市況】マザーズ指数は反落、データセクやSOSEIなどに利益確定売り/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場は、前日の上昇に対する利益確定売りが優勢となった。マザーズ指数は今週初めに1200ptを回復したが、その後はSOSEI<4565>など主力銘柄の決算への期待と高値警戒感が対立して一進一退となっている。本日は決算発表や各種報道等を受けて大きく値の動いた東証1部銘柄に投資家の関心が向かった面もある。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1947.05億円。騰落数は、値上がり55銘柄、値下がり166銘柄、変わらず4銘柄となった。
 個別では、SOSEIやマザーズ売買代金トップのデータセク<3905>、ロックオン<3690>、グリーンペプタイド<4594>、モルフォ<3653>などが軟調。前日急伸したミクシィ<2121>は小幅に反落。また、決算短信の発表を延期したフィット<1436>がストップ安比例配分となり、アクセルマーク<3624>、DMP<3652>とともにマザーズ下落率上位となった。一方、アカツキ<3932>、エナリス<6079>、インフォテリア<3853>などがしっかり。新サービスをリリースしたアークン<3927>、上期決算などが好材料視されたフリークアウト<6094>、その他マルマエ<6264>、ブランジスタ<6176>、ソケッツ<3634>がストップ高まで上昇した。また、ロゼッタ<6182>、マイネット<3928>、エボラブルアジア<6191>などは10%を超える大幅高となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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