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【材料】日本通信が急動意、日立グループと連携しモバイル端末からの情報漏洩を防ぐソリューションを販売

日本通信 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本通信<9424>は前場終盤に急動意となっている。午前11時ごろに、マルウエアに感染したモバイル端末からの情報漏洩防止を目的とした、モバイル向け標的型サイバー攻撃対策ソリューションの販売を開始したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 同ソリューションは、日立製作所<6501>が提供する「NX NetMonitor+FireEye NX連携ソリューション」と、日本通信が提供する無線の専用線サービス「モバイル専用線」を連携させたもので、「モバイル専用線」を用いることで、従来のホットスポットを経由したインターネット接続から、連携ソリューションにより監視・保護されているセンター拠点を経由したインターネット接続へ変更し、モバイル端末利用時においても高いセキュリティー環境を実現。感染したモバイル端末が持ち出された場合でも、センター拠点上の通信を監視している「FireEye NX」がマルウエアを検知し、サーバーとの通信を遮断し、情報漏洩を防止することが可能としている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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