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【材料】富士通ゼネラル、有力処はグローバル市場で収益拡大が見込める数少ない日本の家電メーカーと評価

富士通ゼ <日足> 「株探」多機能チャートより
 富士通ゼネラル<6755>が反発。買い気配で始まり、株価は堅調な値動き。大幅高で前場の取引を終了している。

 いちよし経済研究所では、同社は空調機を全て海外生産、日本国内での販売が2割強あるため円高は利益面で追い風と指摘。原価低減効果も引き続き期待できるとみて、銅などの資材価格が低位安定推移していることに加え、数年前から取り組んでいる海外開発設計による効果も継続して見込めると解説。

 グローバル市場での収益拡大が見込める数少ない日本の家電メーカーとして収益性改善局面が続くと予想し、レーティング「B」を継続、フェアバリューを1800円から2300円に引き上げている。
《MK》

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