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【材料】伊藤忠食品、国内大手証券は新中期経営計画での積極投資転換も見極めが必要との見解

伊藤忠食 <日足> 「株探」多機能チャートより
 伊藤忠食品<2692>が続落し年初来安値を更新。一時、プラス圏で推移する場面があったものの、買い一巡後は売りが優勢の流れ。現在は今日の安値圏で推移している。

 みずほ証券では、17年3月期に減収減益を見込む要因として、セブンイレブン・ジャパン向けの一部メーカーの帳合が減少するためと説明した事を受け、「ネガティブ」との印象と指摘。新中期経営計画(21年3月期に売上高1兆円以上、経常利益率1%目標)での積極投資転換も見極めが必要との見方で、17年3月期営業利益予想を39億円から33億円(会社計画は32億円)に引き下げ。

 レーティングを「中立」から「アンダーパフォーム」へ、目標株価を4070円から3500円に引き下げている。
《MK》

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