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【市況】NY金:反落で1291.80ドル、割安感の後退や需要懸念による商品下落が圧迫か


 NY金は反落(COMEX金6月限終値:1291.80↓4.00)。1301.50ドルを高値に、1284.00ドルまで下落した。ユーロ高・ドル安の進行を受けた割安感による買いが先行し、通常取引序盤においてはプラス圏での推移となっていた。



 しかし、その後、ロックハート米アトランタ連銀総裁の「6月FOMCでの利上げは現実的な選択肢」との発言辺りからか、ユーロ・ドルが急反落して割安感が後退。また、中国の4月財新製造業PMIの下振れを受けて、需要後退懸念から商品相場が広く下落する状況となり、金相場への売り圧力が強まった可能性。

《KK》

 提供:フィスコ

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