【材料】国際帝石など石油関連株が続伸、米利上げ観測後退で原油高継続期待も

　国際石油開発帝石<1605>やＪＸホールディングス<5020>など石油関連株が続伸。２７日の米原油先物相場はＷＴＩ（ウエスト・テキサス・インターミディエート）の期近６月物が前日比１．２９ドル高の１バレル４５．３３ドルに上昇。一時、４５．６２ドルまで買われた。この日、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果が発表され、米利上げペースは緩やかになるとの期待も浮上した。ドル建てで取引される原油にとり、ドル高は割高感を強めさせるため価格の下落要因となる。一方、米利上げ観測の後退はドル安要因となるため、原油相場にはプラスと受け止められている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）