【材料】安川電機、国内有力証券は受注回復が数字に反映されるのは１７年３月期後半になると予想

　安川電機<6506>が小動き。現在は前日終値と比べ小高い水準で推移している。

　東海東京調査センターでは、会社側が２１日の決算説明会で、「足元の受注は回復期待が出てきた」とコメントしていたものの、まだ数字は回復していないと指摘。工作機械受注が前年を下回っていることや半導体製造装置受の回復力も弱いことから、受注回復が数字に反映される（前年比プラスに回復する）のは、１７年３月期後半になると想定。

　レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を１２２０円から１３００円に引き上げている。
《ＭＫ》

株探ニュース