清水建 <日足> 「株探」多機能チャートより
大和証券の建設セクターのリポートでは、16年度の会社計画は多くのゼネコンで営業減益予想となる可能性があるものの、建築着工単価の上昇幅や労務費の安定推移などを考慮すれば営業増益を達成することは十分可能と指摘。株式市場では、長期的な見通しをより重視する動きになるとみて、ゼネコン株は2017年にかけて再度高値を更新する動きを予想。今後キャッシュの増加が加速、株主還元の強化に期待したいとして、2020年東京オリンピック以降も建設需要は失速しない可能性があると解説。
注目銘柄として清水建設<
1803>と鹿島<
1812>を紹介している。
《MK》
株探ニュース