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【材料】エンカレッジは朝高の後反落、16年3月期業績は計画上振れも利益確定売り

エンカレッジ <日足> 「株探」多機能チャートより
 エンカレッジ・テクノロジ<3682>は朝方に年初来高値を更新したが、その後反落している。25日の取引終了後、集計中の16年3月期単独業績について、売上高が従来予想の15億3800万円から16億2200万円(前の期比18.6%増)へ、営業利益が4億9900万円から6億1200万円(同34.8%増)へ純利益が3億2900万円から4億3000万円(同35.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、前日まで5連騰していた反動から利益確定売りが出ているようだ。

 一昨年の教育産業での情報漏洩事件を受けた規制強化や、マイナンバーなどに対する情報システム対策の具体化が進んだことなどを受けて、同社ソリューションの新規導入や追加案件によりライセンス売り上げが増加したことに加えて、保守サポートサービス売り上げの増加が要因としている。

 また、業績予想の修正に伴い、従来19円を予定していた期末一括配当を25円に引き上げるとあわせて発表した。前の期実績の19円に対しては6円の増配となる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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