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【材料】少子高齢化・民泊関連銘柄として注目

ハウスドゥ <日足> 「株探」多機能チャートより

ハウスドゥ<3457>は不動産サイト「ハウスドゥ」を基盤に、不動産の売買仲介店舗をFC中心に展開しています。3月31日現在のチェーン店加盟契約数は356店舗と順調に増加しています。
持ち主が自宅を売却後も住み続けられる住まい方を提案する「ハウス・リースバック事業」についても、少子高齢化やストック重視の業界トレンドにも合致し、堅調な立ち上がりとなっています。

2月4日に発表した16 年6 月期第2四半期業績は、売上高が86.76 億円(前年同期比、25.4%増)、経常利益は6.73 億円(同、138.3%増)と2桁増収・3 桁増益の着地となりました。通期は、売上高は163.55 億円(前期比、12.2%)、営業利益は9.24 億円(同、49.9%増)、経常利益は8.04 億円(同、56.8%増)、当期純利益は5.23 億円(同、48.1%増)と2桁増収増益、4期連続最高益の見込みと絶好調です。

第2四半期の経常利益は、通期予想に対し83.7%の進捗率となっており、1~3月のハイシーズンの状況を踏まえると、通期予想は上方修正される可能性が極めて高いとみています。

4月よりサービス開始となった空部屋・空地・空家の資産活用サービス「空部屋Do!」や、3月10 日、民泊の活用に向けて、イー・旅ネット・ドッド・コムと業務提携の検討を開始したと発表したことも今後の期待材料です。

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フィスコリサーチレポーター
向後はるみ

《NH》

 提供:フィスコ

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