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【材料】三菱重、欧州大手証券は米原発費用を訴訟側主張の9000億円とした場合、理論株価は300円になると試算

三菱重 <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱重工業<7011>が続伸。全面高のなか、今月に入ってから初めて25日移動平均線を回復している。

 クレディ・スイス証券では、積極的な収益構造改革などは高評価は可能と指摘。それでも、円高やクルーズ2番船の追加費用増、米原発訴訟問題などのリスクを懸念する意見は根強いとの見方で、「PBR1倍」を正として、米原発費用を米訴訟側が主張する9000億円とした場合の理論株価は300円になると試算。

 レーティングを「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に、目標株価800円から400円に引き下げている。
《MK》

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