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【材料】ソルクシーズ---トヨタ・モビリティ基金、名古屋大学による共同研究にて見守り支援システムの活用決定

ソルクシーズ <日足> 「株探」多機能チャートより

 

ソルクシーズ<4284>は6日、同社の見守り支援システム「いまイルモS」が「足助病院プロジェクト」にて活用されることが決定したと発表。同プロジェクトは、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金及び名古屋大学未来社会創造機構名古屋COI拠点等が進める共同研究「愛知県豊田市足助地区におけるモビリティ活用型モデルコミュニティの構築」の一環として実施される。

名古屋大学は「高齢者が元気になるモビリティ社会の構築」の実現に向け、共同研究契約をトヨタ・モビリティ基金と締結。トヨタ・モビリティ基金は3.6億円の支援をすると発表している。

「いまイルモS」は、「足助病院プロジェクト」において、健康見守りシステムとして活用される。一人暮らしの世帯に「いまイルモS」を設置し、必要に応じて日常の生活状況、行動状況等の見守りデータを足助病院と共有する。地域における一人暮らし世帯の健康を見守るというコミュニティ作りに貢献したい考え。

ソルクシーズは、こうした研究開発に対して、同社が目標に掲げる「ストック型ビジネスの強化・拡大」の一環として、また、CSR(社会的責任)の観点からも積極的に取り組みたいとしている。

《TN》

 提供:フィスコ

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