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【材料】国内大手証券、商社株の「オーバーウエイト」は時期尚早、トップピックは三菱商事

三井物 <日足> 「株探」多機能チャートより
 SMBC日興証券の商社セクターのリポートでは、三井物産<8031>と三菱商事<8058>の減損損失計上によって、これまでセクター全体に対して重石となってきたBPSの不透明さは解消に向かいつつあると指摘。今後は個別の資源アセットのクオリティや株主資本に対するリスク吸収度合いといった、よりミクロの観点で議論されるものと考え、足元では商品価格の大幅な上昇トレンドを描きづらいことやマクロ環境に力強さが見られないこと、非資源事業の大幅な成長率を期待しづらい環境が継続していることから、「オーバーウエイト」にするまでの判断は時期尚早と解説。

 業種格付け「中立」と三菱商事のトップピックを継続している。
《MK》

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