【材料】インスペックがＳ高カイ気配、３月度月次受注高を引き続き材料視

　インスペック<6656>がストップ高カイ気配。前日に値幅制限いっぱいまで買われた流れを引き継ぐかたちとなっている。１日に発表した３月度の月次受注高（単体、速報値）は４億５３００万円と、２月度の７２００万円に比べ６．３倍に急増したことがポジティブサプライズとして受け止められ、これが引き続き材料視されているようだ。

　３月度は、国内顧客数社から基板ＡＶＩ（自動最終外観検査装置）および基板ＡＯＩ（プリント基板のパターン検査装置）のリピート機複数台ずつの受注を獲得。また、海外顧客からＡＯＩおよび付帯設備、ならびに新規顧客から小型ＡＶＩおよびインライン検査装置などの受注を獲得した。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）