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【材料】松屋の3月売上高速報、衣料品が伸びず2.2%減

 松屋<8237>は1日取引終了後、2月の売上高速報を発表した。銀座店と浅草店を合計した銀座本店は前年同月比2.2%減と前年実績を下回った。このうち銀座店が2.1%減、浅草店は3.0%減だった。

 主力の銀座店では、婦人アクセサリー・紳士雑貨などの売上が好調に推移したが、婦人・紳士衣料品が寒暖の影響で売上高が伸び悩んだ。また、リニューアルオープン前の一部ショップの閉鎖、エスカレーターなどの環境改善・更新に伴う工事の影響も受けて前年実績に届かなかった。なお、免税売上高については、化粧品・時計が引き続き好調に推移している。

 浅草店は、食品部門は前年並みの推移となり、婦人部門では、化粧品が好調に推移したものの、婦人衣料が苦戦して全体ではマイナスとなった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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