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【材料】住友大阪、欧州大手は為替のディフェンシブ性や株主還元の強化はより高く評価されるとみる

 住友大阪セメント<5232>が小幅に3日続落。クレディ・スイス証券は、2月のセメント月次販売実績を踏まえて16年3月期と17年3月期の同社国内セメント販売量の想定を引き下げ、16年3月期、17年3月期の営業利益予想をそれぞれ243億円→238億円(会社計画240億円、市場コンセンサス237億円)、280億円→260億円(同コンセンサス254億円)へ下方修正。ただ、引き続き最高益の更新が続くと予想している。

 また、為替がより円高に振れた場合の業績のディフェンシブ性や、安定的なキャッシュ・フローを原資とした株主還元の強化はより高く評価されるとみて、投資評価「アウトパフォーム」、目標株価620円を継続している。
《MK》

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