市場ニュース

戻る
 

【材料】稀元素が急動意、来期業績好調見通しで東海東京が「アウトパフォーム」継続

 第一稀元素化学工業<4082>が急動意、3000円大台絡みのもみ合いを上放れる動きをみせている。同社はジルコニウム化合剤の大手で触媒事業や燃料電池材料、ファインケミカル事業などを展開する。

 東海東京調査センターが28日付で同社のレーティングを「アウトパフォーム」継続(目標株価6410円)でフォローしており、これが株高を後押ししている。主力の触媒向けが堅調に推移すると想定され、ファインケミカル向けの中期的成長性も変化がないとし、現在のバリュエーションは割安と判断している。同調査センターでは同社の17年3月期営業利益について、今期予想比ほぼ2ケタ増益となる45億円を予想している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均