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【市況】欧州大手証券、銀行セクターの「オーバーウエイト」を継続、セクタートップピックは新生銀行

 クレディ・スイス証券の銀行セクターのリポートでは、日銀の追加利下げによる銀行収益への影響を予想するのが難しいのは、利下げ後の国債のイールドカーブを想定しにくいためという面が大きいと指摘。長期金利動向が不確実なことが銀行株への投資を難しくしているとみる中、邦銀はマイナス金利での10年国債への投資に消極的なため、邦銀の積極的な購入で10年金利が低下する可能性は低いと解説。

 セクター判断「オーバーウエイト」を継続。個別では、貸出金で金利低下の影響を受けにくい新生銀行<8303>をトップピックに、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>と三井住友フィナンシャルグループ<8316>の買い推奨を継続している。
《MK》

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