市場ニュース

戻る
 

【材料】シャープが反発、売り残が高水準で買い戻し

 シャープ<6753>が反発。前日は台湾・鴻海精密工業との買収契約締結が来月以降にずれ込むとの観測が株価の急落につながったが、きょうは「手続きが遅れるだけで買収そのものが反故になったわけではない」(市場関係者)との見方から買いが優勢となっている。信用取組は直近11日申し込み現在で買い残が増加しているものの、売り残8977万7000株、買い残6688万6000株で信用倍率0.75倍と依然として大幅に売り長、日証金では逆日歩がついている状況(2月8日から貸株規制対象)で、空売り買い戻しニーズが株価に浮揚力を与えている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均