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【市況】個別銘柄戦略:資源関連株やインバウンド関連の動向に関心


FOMCの結果は想定以上にハト派的なものとなっており、米国株式市場は堅調な動きとなった一方で、為替はドル安円高の動きに。また、原油市況の大幅上昇は支援だが、欧州金融株安は警戒材料に。東京市場は強弱感の対立する状況となっていこう。まずは自動車の動向などに注目か。堅調な動きとなれば、市場全体に円高を警戒する動きなどは限定的となっていこう。原油株の上昇で資源関連株の行方などにも注目だが、一部では、資源関連株の目標株価・投資判断引き下げの動きなども観測され、影響は警戒されるところ。ほか、前日の訪日外客数発表を受けて、インバウンド関連の動向なども注目されるところ。比較的堅調な数字であったため、ポジティブな反応が期待できそうだ。オリックスのインドにおける大型風力発電参入を受け、インドにおける再生エネ市場の拡大期待などはあらためて高まっていきそうだ。

《KS》

 提供:フィスコ

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