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【材料】ティー・ワイ・オー---第2四半期は常態を回復、計画を上回って推移


ティー・ワイ・オー<4358>は11日、2016年7月期第2四半期(15年8月-16年1月)決算を発表。売上高が前年同期比9.5%増の137.91億円、営業利益が同43.4%減の4.08億円、経常利益が同48.3%減の3.66億円、四半期純利益が同69.9%減の1.32億円だった。

第1四半期においては、売上高が想定を下回り、低利益率案件や検収時期の変更となった案件が偶発的に集中したこと、インドネシアの合弁会社PT TYO FIRST EDITIONにおける営業赤字の計上等が重なり、各段階利益において大幅な赤字となっていた。このような状況下、経営体制の抜本的改革を推進した結果、第2四半期の業績は常態に復し、前年同四半期の実績及び当第2四半期期間の目標数値を上回って推移している。

16年7月期通期については、売上高が前期比5.7%増の300.00億円、営業利益が同20.4%減の15.00億円、経常利益が同25.3%減の13.50億円、当期純利益が同35.7%減の7.20億円とする修正を2月26日に発表しているが、配当については期首予想の5円を維持する計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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