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【材料】ユークスが急反落、17年1月期67%営業減益見通しを嫌気

 ユークス<4334>が急反落。11日の取引終了後に発表した17年1月期の連結業績予想が、売上高43億8700万円(前期比16.9%減)、営業利益4億1600万円(同66.9%減)、純利益2億8100万円(同65.6%減)と大幅減収減益を見込んでいることが嫌気されている。受託ソフトでアメリカのプロレス団体WWEをモデルにしたゲームシリーズの最新作の開発が進んでいることに加えて、パチンコ・パチスロ分野とモバイルコンテンツ分野で複数のプロジェクト開発が順調に進んでいるとしているが、ロイヤルティー収入などの不透明要素があるほか、開発負担増も影響するもようだ。

 なお、16年1月期決算は、売上高52億7700万円(前の期比24.4%増)、営業利益12億5600万円(同2.3倍)、純利益8億1500万円(同2.5倍)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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