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【材料】稲葉製が大幅続伸、製造原価低減や企業業績好調によるオフィス需要拡大を追い風に上方修正を発表

 稲葉製作所<3421>が大幅続伸。カイ気配で始まり、高寄り後は上値の重い展開となっている。

 同社は先週末引け後、16年7月期連結業績予想の上方修正を発表。通期の売上高は従来予想の307億円から312億5000万円(前期比5.1%増)に、営業利益は同14億2000万円から16億円(同16.4%増)に引き上げている。

 会社側では、16年7月期第2四半期累計期間中は鋼製物置の売り上げが順調だったとしており、オフィス家具についても、企業業績好調を背景にオフィス移転需要やリニューアル需要が拡大、売り上げが伸長したと発表。また、電力費や燃料費が減少したことにより、製造原価の低減に繋がったことも修正要因として挙げている。
《MK》

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