【材料】Jパワーが反発、国内大手は卸価格動向や石炭火力への政策リスクに過度の悲観視は不要との見解
J-POWER<9513>が反発。朝方は安かったものの、プラス圏に浮上。現在は今日の高値圏で推移している。
大和証券は同社について、タイ発電事業のフル貢献と、ドル建債務評価損の反動が増益要因となるとみて、17年3月期通期の経常利益は前期比29%増の750億円を予想するとリポートで紹介。ただ、地域電力会社への売電条件変更の効果は限定的と見込んでいる。
同証券では、レーティングは「2」(アウトパフォーム)を継続し、目標株価は4750円から4300円へ引き下げている。また、足もとでは、卸電力価格の動向や石炭火力に対する政策のリスクに対する懸念が株価に影響していると推察されるものの、現時点で過度の悲観視は不要との見解を示している。
《MK》
株探ニュース
大和証券は同社について、タイ発電事業のフル貢献と、ドル建債務評価損の反動が増益要因となるとみて、17年3月期通期の経常利益は前期比29%増の750億円を予想するとリポートで紹介。ただ、地域電力会社への売電条件変更の効果は限定的と見込んでいる。
同証券では、レーティングは「2」(アウトパフォーム)を継続し、目標株価は4750円から4300円へ引き下げている。また、足もとでは、卸電力価格の動向や石炭火力に対する政策のリスクに対する懸念が株価に影響していると推察されるものの、現時点で過度の悲観視は不要との見解を示している。
《MK》
株探ニュース