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【市況】ETF売買動向=15日寄り付き、日経レバの売買代金は105億円と低調

 15日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比59.5%減の242億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同62.5%減の194億円となっている。

 目立った値動きではNEXT 南アフリカ株式指数 <1323> が10.86%高、SMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> が10.50%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が9.05%高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が8.76%高、NEXT 小売 <1630> が8.74%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は9.81%安、ETFS 金上場投資信託 <1672> は7.19%安、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> は5.31%安、NEXT 原油ベア <2039> は4.86%安、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は3.76%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が661円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金105億9100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均232億9500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経225連動型上場投資信託 <1321> が29億6900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が16億5800万円、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> が9億6000万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が9億1600万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が5億8500万円の売買代金となっている。


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