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【市況】NY原油:反発で29.44ドル、OPEC協調減産期待や米稼動リグ大幅減で買い


 NY原油は反発(NYMEX原油3月限終値:29.44↑3.23)。27.42ドルから29.66ドルまで上昇した。欧米株反発や、前日アラブ首長国連邦(UAE)エネルギー相の「石油輸出国機構(OPEC)は、非加盟国が参加すれば、協調減産の用意がある」との発言が伝えられたことを受けて、原油の買いが先行した。



 また、終盤に米ベーカー・ヒューズ社が国内の石油掘削装置(リグ)稼働数を発表。稼働中リグが前週比28基減の439基となり、8週連続かつ大幅な減少を示したことから、原油の買いがさらに強まった。

《KK》

 提供:フィスコ

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