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【市況】NY金:反落で1239.40ドル、原油高、株高、指標改善で安全志向弱まり売り


 NY金は反落(COMEX金4月限終値:1239.40↓8.40)。1242.90ドルから1232.90ドルまで下落した。産油国間の協調減産実現への期待再燃で原油価格が反発したこと、また、欧州銀行の信用力への懸念後退や米小売売上高の上振れを好感して株高になったことから、安全資産としての金の需要が後退して売りが優勢になった。



 さらに、原油高、株高、予想以上の米小売売上高を受けて、米国債利回りが上昇(10年債利回り一時1.74%)。ドル高になったことで(ドル・円113円41銭まで反発)、割高感による金の売りも強まった。

《KK》

 提供:フィスコ

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