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2016年02月12日11時40分

【市況】東京株式(前引け)=リスク回避ムード一色で投げ売り加速

 12日前引けの日経平均株価は前日比838円74銭安の1万4874円65銭と続急落。前場の東証1部の売買高概算は22億4330万株、売買代金概算は1兆9207億8000万円。値上がり銘柄数は45、値下がり銘柄数は1880、変わらずは11銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、足もと外国為替相場で急速に進行する円高や、世界的な株安の連鎖で主力株をはじめ広範囲に売り込まれる展開となった。日経平均は前日比800円を超える暴落で1万5000円台を割り込んだ。1万5000円割れは約1年4カ月ぶりとなるが、朝方にこの心理的なフシ目を割り込んだ後は、前場中ごろに突っ込み警戒感からの買い戻しに下げ渋る場面もあった。しかし、これに追随する実需の買いはみられず、11時過ぎに先物と絡め再び売りの勢いが増した。

 個別ではトヨタ自動車<7203>が急落、ファナック<6954>、ソフトバンクグループ<9984>も値を下げた。日本カーボン<5302>、DMG森精機<6141>などが大幅安となり、ネクソン<3659>、FPG<7148>などの下げもきつくなっている。半面、すかいらーく<3197>、ライオン<4912>が逆行高、OSJBホールディングス<5912>、レンゴー<3941>、THK<6481>などにも買いが先行している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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