【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:そーせい、すかいらーく、ライオン、西武HD
■そーせいグループ <4565> 11,250円 +1,150 円 (+11.4%) 11:30現在
そーせいグループ<4565>が急伸。10日の取引終了後、子会社のヘプタレス・セラピューティクスが開発中の選択的ムスカリンM1受容体作動薬(開発コード・HTL9936)が後期第1相臨床試験を良好な結果で終了したと発表しており、これを好感した買いが入っている。同薬は、認知症や統合失調症患者における認知機能障害の新たな治療法として臨床開発を進めているもの。ヘプタレス社では、特許化の可能な第2の注目すべきM1作動薬HTL18318の開発も進めており、今年中に第1相臨床試験の結果を得る予定としている。なお、HTL9936の認知症・統合失調症患者を対象とした第2相臨床試験は16年の終わりに開始する予定だという。また、同時に発表した第3四半期累計(15年4~12月)連結決算が、売上高77億4100万円(前年同期比8.1倍)、営業利益34億4900万円(前期1600万円)と大幅増収増益となったことも好感されている。なお、16年3月期通期業績予想は売上高117億3200万円(前期比3.2倍)、営業利益58億9900万円(同5.3倍)の従来予想を据え置いている。
■すかいらーく <3197> 1,399円 +126 円 (+9.9%) 11:30現在 東証1部 上昇率トップ
10日、すかいらーく <3197> が決算を発表。15年12月期の連結税引き前利益は前の期比47.4%増の247億円に拡大して着地。続く16年12月期も前期比15.7%増の286億円に伸び、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は新規出店を60店計画するほか、高付加価値メニューの拡充で客単価が上昇し、増収を確保する。原価低減や経費削減も増益に大きく貢献する。業績好調に伴い、前期の年間配当を30円→33円に増額し、今期も前期比5円増の38円に増配する方針とした。前日終値ベースの配当利回りは2.99%に上昇、配当取りを狙う買いも向かった。
■ブロードリーフ <3673> 1,210円 +100 円 (+9.0%) 11:30現在 東証1部 上昇率3位
10日、ブロドリーフ <3673> 決算を発表。15年12月期の経常利益(非連結)は前の期比39.2%減の24.9億円に落ち込んだものの、続く16年12月期は前期比19.1%増の29.7億円にV字回復する見通しとなったことが買い材料。今期は主力の自動車向け保守・整備用業務システムの販売が回復し、7.0%の増収を見込む。併せて、創業10周年記念配当5円を上積みする形で、今期の年間配当は前期比5円増の30円に増配する方針としたことも支援材料。前日終値ベースの配当利回りは2.70%に上昇した。同時に、3.01%の自社株消却を発表。株主還元を好感する買いも向かった。
■ライオン <4912> 1,061円 +87 円 (+8.9%) 11:30現在 東証1部 上昇率4位
10日、ライオン <4912> が決算を発表。15年12月期の連結経常利益は前の期比28.7%増の180億円に伸びて着地。続く16年12月期も前期比5.0%増の190億円に伸び、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は主力の一般用消費財事業でハミガキや洗濯用洗剤の高付加価値品を投入する。また、前期に業績を大きく伸ばした海外事業では引き続きオーラルケアやボディソープなどのパーソナルケア分野を中心に販売拡大に注力し、事業基盤の強化を図る。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比1円増の11円に増配する方針としたことも支援材料。
■大氣社 <1979> 2,579円 +184 円 (+7.7%) 11:30現在 東証1部 上昇率6位
10日、大気社 <1979> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の106億円→121億円に14.2%上方修正。増益率が10.7%増→26.3%増に拡大し、24期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。環境システム事業で国内産業向け空調工事の受注が想定より伸び、売上が計画を上回ることが寄与。採算重視の受注やコスト削減も利益を押し上げる。
■ワタミ <7522> 928円 +66 円 (+7.7%) 11:30現在 東証1部 上昇率7位
10日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が赤字縮小で着地・10-12月期は2.6倍増益」が好感された。
ワタミ <7522> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は12.7億円の赤字(前年同期は14.2億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
⇒⇒ワタミの詳しい業績推移表を見る
■THK <6481> 1,810円 +71 円 (+4.1%) 11:30現在 東証1部 上昇率10位
THK<6481>が大幅反発。10日取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を2150億円から2345億円(前期比7.7%増)へ、営業利益を210億円から218億円(同23.2%減)へ、最終利益を133億円から137億円(同39.7%減)へそれぞれ増額した。中国での生産能力増強に伴うコスト負担で減益を余儀なくされる見通しながら、これについては織り込み済み。一方、欧米で医療機器や工作機械向けに駆動部品などが好調で、収益は会社側の従来予想を上回る。これを受けて全体波乱相場のなかも買い戻しが優勢となった。
■レンゴー <3941> 577円 +18 円 (+3.2%) 11:30現在
レンゴー<3941>は全般暴落相場のなかで買いが先行。段ボール製品の需要が回復歩調にあるほか、利益面でも値上げ効果がプラスに働き、16年3月期は本業の儲けを示す営業利益が前期比2.5倍の140億円を見込むなど好調。PBR0.6倍台の株価は指標面から見直し余地があり、配当利回りも2%前後ある。信用取組は大幅に売り長であり、2月5日申し込み現在で信用売り残177万5000株に対し、買い残はわずかに13万4000株に過ぎず、株式需給面からも上値の軽さが意識されている。
■サッポロHD <2501> 510円 +12 円 (+2.4%) 11:30現在
10日、サッポロHD <2501> が決算を発表。15年12月期の連結経常利益は前の期比9.3%減の132億円に落ち込んだものの、続く16年12月期は前期比52.9%増の202億円に拡大し、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は国内でビール類の販売が回復するほか、不動産事業で銀座に複合商業施設を開業することが収益拡大に貢献する。
■西武ホールディングス <9024> 2,220円 +45 円 (+2.1%) 11:30現在
西武ホールディングス<9024>が反発。同社は10日の取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。営業収益を従来予想の4997億円から5054億円(前期比4.9%増)へ、営業利益を605億円から636億円(同28.2%増)へ、純利益を365億円から487億円(同39.6%増)へ上方修正、これを好感している。宿泊部門を中心とするホテル・レジャー事業や繰越工事が増加している建設事業を中心に好調に推移している。
■FFRI <3692> 4,465円 -965 円 (-17.8%) 一時ストップ安 11:30現在
10日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)最終が赤字転落で着地・10-12月期は67%減益」が嫌気された。
FFRI <3692> [東証M] が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の最終損益(非連結)は3億1500万円の赤字(前年同期は400万円の黒字)に転落した。
⇒⇒FFRIの詳しい業績推移表を見る
■カルソニックカンセイ <7248> 701円 -147 円 (-17.3%) 11:30現在 東証1部 下落率8位
10日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は35%減益」が嫌気された。
カルソカンセ <7248> が2月10日大引け後(16:30)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比17.1%増の237億円に伸びたが、通期計画の380億円に対する進捗率は62.4%にとどまり、5年平均の68.8%も下回った。
⇒⇒カルソニックカンセイの詳しい業績推移表を見る
■旭ダイヤモンド工業 <6140> 901円 -179 円 (-16.6%) 11:30現在
10日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が12%減益で着地・10-12月期も13%減益」が嫌気された。
旭ダイヤ <6140> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.9%減の43.2億円に減り、通期計画の60.5億円に対する進捗率は71.5%にとどまり、5年平均の76.7%も下回った。
⇒⇒旭ダイヤモンド工業の詳しい業績推移表を見る
■VTホールディングス <7593> 539円 -100 円 (-15.7%) ストップ安 11:30現在
10日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は12%減益」が嫌気された。
VTHD <7593> が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比17.9%増の47.3億円に伸びたが、通期計画の80億円に対する進捗率は59.1%となり、5年平均の59.6%とほぼ同水準だった。
⇒⇒VTホールディングスの詳しい業績推移表を見る
■DMG森精機 <6141> 828円 -150 円 (-15.3%) ストップ安 11:30現在
DMG森精機<6141>がストップ安。同社は10日取引終了後に発表した16年12月期の連結業績予想は、営業利益段階で250億円、最終利益は130億円を見込んでいる。決算期変更の影響で前期実績との単純比較はできないものの、前年の同期間との比較では最終利益段階で6割の減少となる。工作機械市況の世界的な伸び悩みに加え、円高の進行が大きく影響する見通し。きょうは全般地合い悪もあって、売りが集中する格好となった。
●ストップ高銘柄
雑貨屋ブルドッグ <3331> 390円 +80 円 (+25.8%) ストップ高買い気配 11:30現在
リバーエレテック <6666> 385円 +70 円 (+22.2%) 11:30現在
以上、2銘柄
●ストップ安銘柄
モブキャスト <3664> 217円 -80 円 (-26.9%) ストップ安 11:30現在
海帆 <3133> 858円 -300 円 (-25.9%) ストップ安 11:30現在
ロックオン <3690> 1,229円 -400 円 (-24.6%) ストップ安 11:30現在
ぷらっとホーム <6836> 1,840円 -500 円 (-21.4%) ストップ安 11:30現在
ワイエイシイ <6298> 558円 -150 円 (-21.2%) ストップ安売り気配 11:30現在
など、17銘柄
株探ニュース
そーせいグループ<4565>が急伸。10日の取引終了後、子会社のヘプタレス・セラピューティクスが開発中の選択的ムスカリンM1受容体作動薬(開発コード・HTL9936)が後期第1相臨床試験を良好な結果で終了したと発表しており、これを好感した買いが入っている。同薬は、認知症や統合失調症患者における認知機能障害の新たな治療法として臨床開発を進めているもの。ヘプタレス社では、特許化の可能な第2の注目すべきM1作動薬HTL18318の開発も進めており、今年中に第1相臨床試験の結果を得る予定としている。なお、HTL9936の認知症・統合失調症患者を対象とした第2相臨床試験は16年の終わりに開始する予定だという。また、同時に発表した第3四半期累計(15年4~12月)連結決算が、売上高77億4100万円(前年同期比8.1倍)、営業利益34億4900万円(前期1600万円)と大幅増収増益となったことも好感されている。なお、16年3月期通期業績予想は売上高117億3200万円(前期比3.2倍)、営業利益58億9900万円(同5.3倍)の従来予想を据え置いている。
■すかいらーく <3197> 1,399円 +126 円 (+9.9%) 11:30現在 東証1部 上昇率トップ
10日、すかいらーく <3197> が決算を発表。15年12月期の連結税引き前利益は前の期比47.4%増の247億円に拡大して着地。続く16年12月期も前期比15.7%増の286億円に伸び、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は新規出店を60店計画するほか、高付加価値メニューの拡充で客単価が上昇し、増収を確保する。原価低減や経費削減も増益に大きく貢献する。業績好調に伴い、前期の年間配当を30円→33円に増額し、今期も前期比5円増の38円に増配する方針とした。前日終値ベースの配当利回りは2.99%に上昇、配当取りを狙う買いも向かった。
■ブロードリーフ <3673> 1,210円 +100 円 (+9.0%) 11:30現在 東証1部 上昇率3位
10日、ブロドリーフ <3673> 決算を発表。15年12月期の経常利益(非連結)は前の期比39.2%減の24.9億円に落ち込んだものの、続く16年12月期は前期比19.1%増の29.7億円にV字回復する見通しとなったことが買い材料。今期は主力の自動車向け保守・整備用業務システムの販売が回復し、7.0%の増収を見込む。併せて、創業10周年記念配当5円を上積みする形で、今期の年間配当は前期比5円増の30円に増配する方針としたことも支援材料。前日終値ベースの配当利回りは2.70%に上昇した。同時に、3.01%の自社株消却を発表。株主還元を好感する買いも向かった。
■ライオン <4912> 1,061円 +87 円 (+8.9%) 11:30現在 東証1部 上昇率4位
10日、ライオン <4912> が決算を発表。15年12月期の連結経常利益は前の期比28.7%増の180億円に伸びて着地。続く16年12月期も前期比5.0%増の190億円に伸び、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は主力の一般用消費財事業でハミガキや洗濯用洗剤の高付加価値品を投入する。また、前期に業績を大きく伸ばした海外事業では引き続きオーラルケアやボディソープなどのパーソナルケア分野を中心に販売拡大に注力し、事業基盤の強化を図る。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比1円増の11円に増配する方針としたことも支援材料。
■大氣社 <1979> 2,579円 +184 円 (+7.7%) 11:30現在 東証1部 上昇率6位
10日、大気社 <1979> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の106億円→121億円に14.2%上方修正。増益率が10.7%増→26.3%増に拡大し、24期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。環境システム事業で国内産業向け空調工事の受注が想定より伸び、売上が計画を上回ることが寄与。採算重視の受注やコスト削減も利益を押し上げる。
■ワタミ <7522> 928円 +66 円 (+7.7%) 11:30現在 東証1部 上昇率7位
10日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が赤字縮小で着地・10-12月期は2.6倍増益」が好感された。
ワタミ <7522> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は12.7億円の赤字(前年同期は14.2億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
⇒⇒ワタミの詳しい業績推移表を見る
■THK <6481> 1,810円 +71 円 (+4.1%) 11:30現在 東証1部 上昇率10位
THK<6481>が大幅反発。10日取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を2150億円から2345億円(前期比7.7%増)へ、営業利益を210億円から218億円(同23.2%減)へ、最終利益を133億円から137億円(同39.7%減)へそれぞれ増額した。中国での生産能力増強に伴うコスト負担で減益を余儀なくされる見通しながら、これについては織り込み済み。一方、欧米で医療機器や工作機械向けに駆動部品などが好調で、収益は会社側の従来予想を上回る。これを受けて全体波乱相場のなかも買い戻しが優勢となった。
■レンゴー <3941> 577円 +18 円 (+3.2%) 11:30現在
レンゴー<3941>は全般暴落相場のなかで買いが先行。段ボール製品の需要が回復歩調にあるほか、利益面でも値上げ効果がプラスに働き、16年3月期は本業の儲けを示す営業利益が前期比2.5倍の140億円を見込むなど好調。PBR0.6倍台の株価は指標面から見直し余地があり、配当利回りも2%前後ある。信用取組は大幅に売り長であり、2月5日申し込み現在で信用売り残177万5000株に対し、買い残はわずかに13万4000株に過ぎず、株式需給面からも上値の軽さが意識されている。
■サッポロHD <2501> 510円 +12 円 (+2.4%) 11:30現在
10日、サッポロHD <2501> が決算を発表。15年12月期の連結経常利益は前の期比9.3%減の132億円に落ち込んだものの、続く16年12月期は前期比52.9%増の202億円に拡大し、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は国内でビール類の販売が回復するほか、不動産事業で銀座に複合商業施設を開業することが収益拡大に貢献する。
■西武ホールディングス <9024> 2,220円 +45 円 (+2.1%) 11:30現在
西武ホールディングス<9024>が反発。同社は10日の取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。営業収益を従来予想の4997億円から5054億円(前期比4.9%増)へ、営業利益を605億円から636億円(同28.2%増)へ、純利益を365億円から487億円(同39.6%増)へ上方修正、これを好感している。宿泊部門を中心とするホテル・レジャー事業や繰越工事が増加している建設事業を中心に好調に推移している。
■FFRI <3692> 4,465円 -965 円 (-17.8%) 一時ストップ安 11:30現在
10日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)最終が赤字転落で着地・10-12月期は67%減益」が嫌気された。
FFRI <3692> [東証M] が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の最終損益(非連結)は3億1500万円の赤字(前年同期は400万円の黒字)に転落した。
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■カルソニックカンセイ <7248> 701円 -147 円 (-17.3%) 11:30現在 東証1部 下落率8位
10日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は35%減益」が嫌気された。
カルソカンセ <7248> が2月10日大引け後(16:30)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比17.1%増の237億円に伸びたが、通期計画の380億円に対する進捗率は62.4%にとどまり、5年平均の68.8%も下回った。
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■旭ダイヤモンド工業 <6140> 901円 -179 円 (-16.6%) 11:30現在
10日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が12%減益で着地・10-12月期も13%減益」が嫌気された。
旭ダイヤ <6140> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.9%減の43.2億円に減り、通期計画の60.5億円に対する進捗率は71.5%にとどまり、5年平均の76.7%も下回った。
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■VTホールディングス <7593> 539円 -100 円 (-15.7%) ストップ安 11:30現在
10日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は12%減益」が嫌気された。
VTHD <7593> が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比17.9%増の47.3億円に伸びたが、通期計画の80億円に対する進捗率は59.1%となり、5年平均の59.6%とほぼ同水準だった。
⇒⇒VTホールディングスの詳しい業績推移表を見る
■DMG森精機 <6141> 828円 -150 円 (-15.3%) ストップ安 11:30現在
DMG森精機<6141>がストップ安。同社は10日取引終了後に発表した16年12月期の連結業績予想は、営業利益段階で250億円、最終利益は130億円を見込んでいる。決算期変更の影響で前期実績との単純比較はできないものの、前年の同期間との比較では最終利益段階で6割の減少となる。工作機械市況の世界的な伸び悩みに加え、円高の進行が大きく影響する見通し。きょうは全般地合い悪もあって、売りが集中する格好となった。
●ストップ高銘柄
雑貨屋ブルドッグ <3331> 390円 +80 円 (+25.8%) ストップ高買い気配 11:30現在
リバーエレテック <6666> 385円 +70 円 (+22.2%) 11:30現在
以上、2銘柄
●ストップ安銘柄
モブキャスト <3664> 217円 -80 円 (-26.9%) ストップ安 11:30現在
海帆 <3133> 858円 -300 円 (-25.9%) ストップ安 11:30現在
ロックオン <3690> 1,229円 -400 円 (-24.6%) ストップ安 11:30現在
ぷらっとホーム <6836> 1,840円 -500 円 (-21.4%) ストップ安 11:30現在
ワイエイシイ <6298> 558円 -150 円 (-21.2%) ストップ安売り気配 11:30現在
など、17銘柄
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