【材料】ウインテストが昨年来安値、第２四半期最終損益を９７００万円の赤字へ修正

　ウインテスト<6721>が６日続落、一時前営業日比２０円安の１１２円まで売られ昨年来安値を更新した。同社は１０日の取引終了後、１６年７月期の第２四半期累計（１５年８月～１６年１月）単体業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の５億５４００万円から１億６９００万円（前年同期比３５．７％減）へ、営業損益を２７００万円の黒字から９４００万円の赤字（前年同期７８００万円の赤字）へ、最終損益を２５００万円の黒字から９７００万円の赤字（同６９００万円の黒字）へ修正、これを嫌気した。製品納入先における顧客要求に対応するための製品仕様の変更に時間を要したため、納入済み製品の売り上げは計上できたものの、追加受注の獲得に至っていない。また、中国の景気減速に起因した設備投資計画順延の影響もでている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）