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【市況】ETF売買動向=12日寄り付き、日経レバの売買代金は240億円と低調

 12日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前営業日同時刻比33.0%増の598億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同34.8%増の518億円となっている。

 個別ではダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ダイワ400インバースインデックス <1465> 、JPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468> など12銘柄が新高値。上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、NEXT日経平均レバレッジ <1570> 、インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399> 、上場インデックスファンドTOPIX <1308> 、UBS ユーロ圏大型株50 <1385> など87銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではiPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> が4.01%高、NEXT 金ブル <2036> が3.69%高、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が3.10%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 東証マザーズETN <2042> は5.72%安、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は5.61%安、NEXT 原油ブル <2038> は5.31%安、上場中国A株パンダ <1322> は4.99%安、NEXT 情通サ他 <1626> は4.67%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が721円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金240億3500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均272億4900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経225連動型上場投資信託 <1321> が71億4500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が68億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が35億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が29億8100万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が14億5100万円の売買代金となっている。


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