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【材料】欧州大手証券、スーパーゼネコンは来期の業績が今期を下回るリスクが増しつつあるとの見解

 UBS証券の建設セクター・リポートでは、スーパーゼネコン4社(大成建設<1801>、大林組<1802>、清水建設<1803>、鹿島<1812>)の決算を受け、通期の営業利益予想が上振れすることはほぼ確実と指摘。それでも、「今後の改善ペースは不透明」として、受注はピークアウト後横這いを想定して、今期の利益が大きく増加した結果、来期の業績が今期を下回るリスクが増しつつあると解説。

 株式市場のボラティリティが高まっているなか、景気に影響されないオリンピック関連やリニア中央新幹線の受注が期待できるゼネコンの株価は、今後2~3カ月ディフェンシブな動きを示す可能性があると予想している。
《MK》

株探ニュース

最終更新日:2016年02月10日 14時49分

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