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【市況】13時時点の日経平均は前日比450.38円安、NTTなど通信セクターが弱い


13時時点の日経平均は前日比450.38円安の15635.06円で推移している。ランチバスケットは20億円の売り越しとの観測。後場の日経平均は15700円を挟んだ動きとなっている。なお、10年債利回りは0.015%と上昇。日銀が昼休み時間中に公表した国債買入オペの内容が、市場実勢より弱めの結果となったことを受けて債券需給の緩みが意識されたもよう。

業種別では情報・通信、その他金融、非鉄金属、電力・ガス、ガラス・土石、食料品、陸運、卸売、銀行の弱さが目立つ。売買代金上位ではメガバンク3行のほか、ソフトバンクグ<9984>、NTT<9432>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>など通信株の弱さが目立つ。一方、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、SMC<6273>がしっかり。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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