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2016年02月09日15時38分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):村田製、サンケン、ホトニクス、野村

■村田製作所 <6981>  12,550円  -1,415 円 (-10.1%)  本日終値
 村田製作所<6981>が急落。世界的なスマートフォンの高機能機種へのシフトが進むなか、部品点数の増加は同社にとって追い風となっているが、足もとは中国景気の減速懸念とスマートフォン市場の伸び悩み、さらに為替の円高進行などを嫌気する動きが先に立っている。13週・26週移動平均線もデッドクロス示現、既に時価はこの長短移動平均線をはるかに下回り、大勢トレンドの転換を決定づけている。

■愛知銀行 <8527>  4,650円  -510 円 (-9.9%)  本日終値
 8日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は27%減益」が嫌気された。
 愛知銀 <8527> が2月8日大引け後(15:50)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比7.6%増の75億円に伸び、通期計画の89億円に対する進捗率は84.3%に達したものの、5年平均の101.2%を下回った。
  ⇒⇒愛知銀行の詳しい業績推移表を見る

■サンケン電気 <6707>  293円  -32 円 (-9.9%)  本日終値
 サンケン電気<6707>が6日続落。同社は8日の取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の1620億円から1578億円(前期比1.8%減)へ、営業利益を80億円から60億円(同46.4%減)へ、純利益を25億円から2億円(同97.5%減)へ下方修正、これを嫌気する動き。同社が購入し使用していた半導体ウエハ処理工程に用いる薬液(過酸化水素水)に品質上の問題が発生、これらウエハの廃却に絡んで特別損失11億300万円を計上している。

■GMOインターネット <9449>  1,268円  -138 円 (-9.8%)  本日終値
 GMOインターネット<9449>が大幅続落。同社は昨日、15年12月期連結決算と16年12月期連結業績予想を発表。15年12月営業利益は前の期比14.5%増の148億300万円に、16年12月期営業利益予想は前期比11.5%増の165億円となった。UBS証券では、好調な証券と堅調な既存インフラで稼ぐ利益を活用し、新サービスの立ち上げや広告メディア事業の構造改革等を実施、長期にわたる持続的成長のための布石を打ったと評価。16年12月期計画に対しては、「開示予想の達成」「利益2ケタ成長の継続」という意志を強く感じるとして、レーティング「バイ」を継続。目標株価を1800円から1900円に引き上げている。

■浜松ホトニクス <6965>  2,703円  -290 円 (-9.7%)  本日終値
 8日に決算を発表。「10-12月期(1Q)経常は18%減益で着地」が嫌気された。
 ホトニクス <6965> が2月8日大引け後(15:30)に決算を発表。16年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比18.3%減の50.8億円に減り、10-3月期(上期)計画の114億円に対する進捗率は44.6%となり、5年平均の42.0%とほぼ同水準だった。
  ⇒⇒浜松ホトニクスの詳しい業績推移表を見る

■ユー・エス・エス <4732>  1,583円  -169 円 (-9.7%)  本日終値
 ユー・エス・エス<4732>が急反落。同社は8日引け後に16年3月期第3四半期累計の連結決算を発表、売上高は前年同期比2.7%増の503億6100万円、営業利益は同5.3%増の253億2300万円で着地した。ゴールドマン・サックス証券は決算を受けリポートをリリース。落札手数料の値上げや、既存オークション会場への投資によるシェア拡大の継続(2014年:32.3%→2015年:33%)といった、自助努力で着実な増益を継続している点を評価すべきと考えると解説。今後は、トヨタ<7203>のプリウスのモデルチェンジ等が契機となり、過去数年間停滞する新車販売台数の反転が見られれば、同社の出品台数/成約率の押し上げとなると見て、月次売上の推移を注視したいとの見解を示している同証券は投資判断「買い」を継続し、目標株価は2300円から2200円へ調整している。

■十八銀行 <8396>  255円  -27 円 (-9.6%)  本日終値
 8日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が4%減益で着地・10-12月期も43%減益」が嫌気された。
 十八銀 <8396> が2月8日大引け後(15:30)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.5%減の83.2億円に減ったが、通期計画の105億円に対する進捗率は79.3%に達し、5年平均の67.4%も上回った。
  ⇒⇒十八銀行の詳しい業績推移表を見る

■野村ホールディングス <8604>  510円  -50.8 円 (-9.1%)  本日終値
 野村ホールディングス<8604>、大和証券グループ本社<8601>などをはじめ証券株が軒並み安。世界的な株安や原油安を背景に東京市場でもリスク回避ムードが強まっている。足もとは為替が急速に円高に振れていることから、主力株への風当たりがさらに強まっている。そのなか、波乱相場を嫌った投資家の資金離散で証券株の収益環境が一段と悪化するとの思惑が、見切り売りを助長している。

■スズキ <7269>  2,939円  -291 円 (-9.0%)  本日終値
 8日に決算を発表。「今期最終を4%下方修正」が嫌気された。
 スズキ <7269> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比28.0%増の1022億円に伸びた。
  ⇒⇒スズキの詳しい業績推移表を見る

■GMOアドパートナーズ <4784>  499円  +80 円 (+19.1%) ストップ高   本日終値
 8日、GMO-AP <4784> [JQ]が決算を発表。15年12月期の連結経常利益は前の期比40.2%減の3.8億円に落ち込んだが、従来予想の3.2億円を上回って着地。続く16年12月期は前期比2.0倍の7億8000万円にV字回復し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は前期に先行投資して開発したスマートフォン向け広告配信の自社製品などの販売が伸びる。業績好調に伴い、今期の年間配当は10円で、2期ぶりに復配する方針としたことも買いに拍車を掛けた。

●ストップ高銘柄
 雑貨屋ブルドッグ <3331>  230円  +50 円 (+27.8%) ストップ高   本日終値
 ぷらっとホーム <6836>  3,040円  +504 円 (+19.9%) ストップ高   本日終値
 GMOアドパートナーズ <4784>  499円  +80 円 (+19.1%) ストップ高   本日終値
 以上、3銘柄

●ストップ安銘柄
 アール・エス・シー <4664>  684円  -150 円 (-18.0%) ストップ安   本日終値
 ノーリツ鋼機 <7744>  457円  -100 円 (-18.0%) ストップ安   本日終値
 昭和パックス <3954>  530円  -100 円 (-15.9%) ストップ安   本日終値
 朝日ラバー <5162>  799円  -150 円 (-15.8%) ストップ安   本日終値
 KLab <3656>  584円  -100 円 (-14.6%) ストップ安   本日終値
 など、8銘柄

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