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【材料】Jパワー、国内大手証券は油価低迷と緩やかな底入れ程度では株価大幅上昇は見込み難いと解説

 J‐POWER<9513>が大幅反落。売り気配で始まり、その後も下げ幅を拡大。現在は今日の安値圏で推移している。

 野村証券では、現行油価では、新設石炭火力の発電費用は新設LNG火力を上回ると推定。卸電力取引所の電力価格が低下しているため、交渉中の電力会社との契約変更に成功しても、既存石炭火力設備の収益性が向上する余地は限定的との見方で、油価低迷もしくは緩やかな底入れ程度では株価の大幅上昇は見込み難いと解説。

 レーティングを「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価を5270円から4170円に引き下げている。
《MK》

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