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【市況】ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金3058億円

 8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比1.3%減の3058億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同0.5%減の2870億円だった。

 個別では東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、UBS 米国株 <1393> 、iPath 貴金属指数連動受益証券発行信託 <2022> 、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> 、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> など19銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS 銀上場投資信託 <1673> が28.30%高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が3.36%高、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が3.08%高、インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399> が3.05%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は6.33%安、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は5.66%安、南方 FTSE中国A株50 ETF <1576> は4.18%安、iPath 商品指数連動受益証券発行信託 <2021> は3.94%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が184円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2164億1000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2661億8600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が201億4000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が161億1200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が143億4400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が80億6700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が20億5200万円の売買代金となった。


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