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2016年02月04日15時37分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ミネベア、レンゴー、日電硝、国際石開帝石

■ミネベア <6479>  881円  +52 円 (+6.3%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 ミネベア<6479>は反発。同社は3日取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を6800億円から6350億円(前期比26.8%増)へ、営業利益を660億円から550億円(同8.5%減)へ、最終利益を480億円から400億円(同0.3%増)へそれぞれ減額した。米国向けは引き続き好調ながら、第3四半期後半から中国を中心とした新興国経済の失速が足を引っ張っている。ただし、今期業績予想を下方修正したものの売上高と最終利益は過去最高を更新する見通しにある。あわせて発表した第3四半期累計の連結決算は売上高4742億1500万円(前年同期比31.0%増)、営業利益429億100万円(同2.1%減)、最終利益295億8400万円(同4.5%減)だった。

■レンゴー <3941>  618円  +32 円 (+5.5%)  本日終値
 レンゴー<3941>が続伸。3日付で岡三証券がレーティングを「中立」から「強気」、目標株価を570円から620円へ引き上げた。段ボールの販売が回復している点や原油安効果などもあり軟包装関連事業が堅調に推移していること、また段ボール原紙の生産体制再構築を発表するなど総合パッケージングメーカーとして収益性が変化しつつある点をポジティブに評価。今16年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の140億円(前期実績55億6700万円)に対して従来予想の131億円から145億円へ、来期予想を165億円から171億円へ引き上げている。

■デサント <8114>  1,868円  +91 円 (+5.1%)  本日終値
 3日、デサント <8114> が決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比35.4%増の77.2億円に拡大して着地したことが買い材料。韓国を中心にアジアでスポーツウエアの販売が好調だったことが寄与。国内の在庫適正化による採算改善や円安効果も大幅増益に貢献した。

■日本電気硝子 <5214>  627円  +24 円 (+4.0%)  本日終値
 3日、日電硝 <5214> が決算を発表。15年12月期の連結経常利益は142億円になり、続く16年12月期も前期比40.1%増の200億円に拡大する見通しとなったことが買い材料。今期は液晶ディスプレイ用基板ガラスや自動車向けガラスファイバーの販売が伸びるほか、前期計上した為替差損がなくなり、大幅増益を見込む。同時に中期経営計画を発表。18年12月期に営業利益300億円(15年12月期実績は220億円)を目指す。

■よみうりランド <9671>  429円  +16 円 (+3.9%)  本日終値
 3日、よみランド <9671> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の19.2億円→24.9億円に29.7%上方修正。減益率が37.7%減→19.2%減に縮小する見通しとなったことが買い材料。冬季のイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」の好調で売上高が2.6%伸びたことが寄与する。

■フジHD <4676>  1,359円  +45 円 (+3.4%)  本日終値
 フジ・メディア・ホールディングス<4676>が反発。3日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の6440億円から6368億円(前期比1.0%減)へ下方修正した一方、営業利益を213億円から216億円(同15.7%減)へ、純利益を181億円から186億円(同6.6%減)へ上方修正した。ヒット作のなかった映像音楽事業の売り上げが減少していることや生活情報事業の苦戦で売上高は下方修正するが、フジテレビジョンで営業費用の削減が図られていることや、都市開発事業が堅調に推移していることから、利益は計画を上回るとしている。なお、第3四半期累計(15年4~12月)決算は、売上高4738億600万円(前年同期比1.7%増)、営業利益139億7600万円(同23.2%減)、純利益136億6300万円(同30.4%減)だった。

■NIPPO <1881>  1,843円  +55 円 (+3.1%)  本日終値
 3日、NIPPO <1881> が決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比19.8%増の280億円に伸びて着地したことが買い材料視された。建築事業で不採算工事が減少したほか、コスト削減や業務効率化といった収益向上策が奏功したことが寄与。なお、直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の同利益は前年同期比58.9%増の144億円に拡大した。

■ライト工業 <1926>  1,048円  +31 円 (+3.1%)  本日終値
 ライト工業<1926>が急反発。いちよし経済研究所は3日、同社株のレーティング「A」を継続するとともにフェアバリューを1500円から1600円に引き上げた。同社は2日に、16年3月期の連結純利益を従来予想41億円から56億円(前期比21.7%増)とする増額修正を発表。期末一括配当も従来予想に比べ6円増の年20円とすることを明らかにした。同経研では施工能力の拡大で受注の積み上げも可能とみており一段の増益を予想。今3月期の純利益は58億円と再増額での着地を見込んでいるほか、17年3月期は同60億円と連続増益を予想している。

■国際石油開発帝石 <1605>  1,013.5円  +28.6 円 (+2.9%)  本日終値
 石油関連株が高い。国際石油開発帝石<1605>は4日ぶりに反発したほか、JXホールディングス<5020>やコスモエネルギーホールディングス<5021>も値を上げている。 3日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近3月物が前日比2.4ドル高の1バレル32.28ドルと大幅反発。ドル安進行を受けドル建てで取引される原油に割安感が台頭した。米国の原油在庫は増加したものの、この日はドル安が材料視された格好だ。 

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