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【市況】11時時点の日経平均は3日続落、日ユニシスや大陽日酸が東証1部上昇率上位


11時00分現在の日経平均株価は17115.82円(前日比75.43円安)で推移している。3日の米国市場では、原油相場の反発を受けてNYダウが183ドル高となった。しかし、為替市場では一時1ドル=117円台まで円高に振れ、本日の日経平均は売りが先行して120円安からスタートした。時間外取引で原油先物価格がしっかりと推移しているほか、為替相場が1ドル=118円台で下げ渋るなどして、日経平均も前日終値近辺まで値を戻す場面が見られたが、足元で再び弱含んできている。

個別では、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、NTTドコモ<9437>、富士重<7270>、三井不<8801>などが軟調。決算発表とともに通期予想を下方修正した日立<6501>が10%近い下げ。同様にパナソニック<6752>も7%超の下落に。小野薬<4528>や花王<4452>も下げが目立つ。また、東応化<4186>、ダイヘン<6622>、三菱総研<3636>などが東証1部下落率上位となっている。一方、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株や、ソフトバンクグ<9984>、ソニー<6758>などが堅調。三菱商事<8058>は4%の上昇に。また、ミツバ<7280>、日ユニシス<8056>、大陽日酸<4091>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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