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【市況】日経平均は120円安でスタート、円高を嫌気し売り先行、一時17000円を割り込む/寄り付き概況


日経平均 : 17071.11 (-120.14)
TOPIX  : 1392.43 (-13.84)

[寄り付き概況]

 日経平均は続落で始まった。3日の米国市場では原油相場の反発を受けて、NYダウは183ドル高となった。しかし、1月の非製造業総合景況指数が2014年4月以来の低水準となったことが嫌気され、一時200ドル近く下げる場面もみられている。為替市場ではダドリー総裁発言を受けたドル急落により、1ドル117円台に突入。シカゴ先物にさや寄せする格好から売りが先行し、その後節目の17000円を下回る場面もみられている。

 セクターでは原油相場の反発を受けて、石油石炭、鉱業、非鉄金属、鉄鋼が上昇。一方で、ゴム製品が下落率トップ。保険、証券、不動産、輸送用機器、ガラス土石、陸運、下院などの弱さが目立つ。売買代金上位では、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、JAL<9201>、花王<4452>、ブリヂス<5108>が下落。三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、三井物産<8031>が上昇。
《SY》

 提供:フィスコ

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