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【通貨】NY為替:米追加利上げ観測後退でドル売り(訂正)


下記のとおり修正します。
(誤)米追加利上げ観測後退でドル売り
(正)NY為替:米追加利上げ観測後退でドル売り

 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円50銭から117円06銭まで下落し117円86銭で引けた。米国の1月ISM非製造業景況指数が予想を下回りほぼ2年ぶりの低水準に落ち込んだこと。また、ダドリーNY連銀総裁が「市場の変動、成長見通しを変える可能性がある」と警告したため、米追加利上げ観測が大幅に後退。米10年債利回りが1年ぶりの低水準となったことを背景にドル売りが加速した。その後、2月のOPEC臨時総会開催期待で原油が反発したため下げ止まった。


 ユーロ・ドルは、1.0927ドルから1.1146ドルまで上昇し1.1108ドルで引けた。欧米の金利差拡大観測が後退した。ユーロ・円は、130円56銭から130円06銭へ下落した。株安に連れたリスク回避の円買いが強まった。


 ポンド・ドルは、1.4503ドルから1.4649ドルへ上昇。ドル・スイスは、1.0173フランから0.9988フランまで下落した。

《KK》

 提供:フィスコ

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