【通貨】東京為替:韓国ウォンは約5年半ぶり安値、北朝鮮のミサイル発射に警戒
北朝鮮が2日に「今月8-25日の間に地球観測衛星を打ち上げる」と国際海事機関(IMO、本部ロンドン)などに通告したことで、長距離弾道ミサイルを発射するとの観測が広がっている。これを受け警戒感による韓国ウォン売りが強まり、一時1221.09ウォンまで下落。2010年9月以来、約5年半ぶりの安値圏となった。輸出依存の韓国はウォン安に振れる方が望ましいが、最近は値動きが急激だと指摘されている。
なお、ドル・円は119円42銭から119円98銭、ユーロ・ドルは1.0912ドルから1.0936ドル、ユーロ・円は130円42銭から131円01銭で取引されている。
《TY》
提供:フィスコ