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2016年02月02日11時37分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:キッセイ、トリドール、三浦工、NOK

■レーザーテック <6920>  1,402円  +211 円 (+17.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 1日、レーザーテク <6920> が決算を発表。16年6月期上期(7-12月)の連結経常利益は前年同期比26.5%減の13億円に落ち込んだが、従来予想の9.6億円を上回って着地したことが買い材料。売上は計画を下回ったものの、製造原価の圧縮に加え、研究開発費など販管費の一部が第3四半期に後ずれすることが利益上振れにつながった。

■キッセイ薬品工業 <4547>  3,095円  +291 円 (+10.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率6位
 1日、キッセイ <4547> が決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比15.7%増の123億円に伸びて着地したことが買い材料。利益率の高い主力の排尿障害改善薬「ユリーフ錠」を中心に医薬品の販売が伸びたことが寄与。研究開発費が減少したことも増益に貢献した。通期計画の108億円を既に14.8%もすでに上回っており、通期上振れを期待する買いが向かった。

■トリドール <3397>  2,554円  +208 円 (+8.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 トリドール<3397>が5連騰。引き続き1日午前に発表された第3四半期累計(15年4~12月)連結決算で、営業利益が69億2200万円(前期比81.5%増)と大幅増益となったことを好感した買いが入っているほか、いちよし経済研究所が1日付で投資判断「A」を継続し、フェアバリューを2800円から3100円引き上げたことを好材料視した買いも入っている。第3四半期累計の営業利益が同研究所予想の52億5000万円を大幅に上回ったことから、16年3月期の営業利益予想を70億円から72億5000万円(会社予想64億4000万円)へ、17年3月期を同80億円から85億円へ引き上げたことが要因。海外事業、国内事業とも順調な業績展開が予想されるとしている。

■三浦工業 <6005>  1,814円  +121 円 (+7.2%)  11:30現在
 三浦工業<6005>が昨年来高値を更新。同社は昨日引け後、16年3月期第3四半期累計の連結決算を発表。売上高は前年同期比14.2%増の708億4100万円に、営業利益は同21.7%増の72億8500万円となった。国内では水処理機器は低調に推移したものの、小型貫流ボイラーおよび関連機器・舶用関連機器は引き続き好調に推移したとしており、海外では中国や韓国で売り上げを伸ばし、北米も堅調に推移したと発表。据え置かれた通期会社計画に対する営業利益進捗は76.7%となっている。

■日本光電 <6849>  2,966円  +153 円 (+5.4%)  11:30現在
 医用電子機器専門で、病院向け生体情報モニターが主力の日本光電工業<6849>が3日続伸。1日引け後、16年3月期第3四半期累計の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.1%増の1116億5400万円と増収を確保したものの、営業利益は同13.1%減の72億4700万円となった。ただ、減益決算は織り込み済みだったとみられ、買い優勢となっている。国内市場の商品別では、生体計測機器は好調だったものの、生体情報モニタ、治療機器は前年同期実績を下回った。その他商品群も、当期から注力している自社商品の販売強化策により仕入品の売り上げが減少したことから、前年同期実績を下回り、国内売上高は減収となった。海外市場は、現地販売・サービス体制の強化や当期から注力している消耗品の拡販が奏功し、全ての地域、全ての商品群で2ケタの増収となった。据え置かれた通期の連結営業利益は前期比3.6%増の165億円の見通しで、進捗率は43.9%。

■伊藤忠テクノ <4739>  2,115円  +109 円 (+5.4%)  11:30現在
 伊藤忠テクノソリューションズ<4739>が大幅続伸。この日朝方、ヤフー<4689>の米国現地法人が所有する米国データセンターのビッグデータ活用を目的とした大規模インフラ基盤を構築したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同システムは、Open Compute Project(OCP)の仕様に基づいた製品を中核として、1200台のサーバと120ペタバイトのストレージで構成されており、今年の本格稼働に向けて準備を進めているもの。CTCは、OCP仕様のサーバやストレージ、ラック、電源装置などの製品販売から構築、保守サポートまでをトータルで提供するという。また同時に、経費管理クラウドサービスなどを手掛けるコンカー(東京都千代田区)と業務提携し、経費管理の業務を効率化するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを共同で推進すると発表しており、これも好感されているもよう。CTCのBPOサービスブランド「BusinessEvolution」シリーズの一つとして、コンカーの経費管理クラウドサービス「Concur Expense」を使用した「eExpense(イーエクスペンス)」の提供をこの日から開始するとしている。

■大塚商会 <4768>  6,130円  +300 円 (+5.2%)  11:30現在
 1日に決算を発表。「今期経常は6%増で4期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は5円増配へ」が好感された。
 大塚商会 <4768> が2月1日大引け後(15:00)に決算を発表。15年12月期の連結経常利益は前の期比0.3%増の382億円になり、16年12月期も前期比5.9%増の405億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。7期連続増収、増益になる。同時に、前期の年間配当を95円→100円(前の期は90円)に増額し、今期も前期比5円増の105円に増配する方針とした。
  ⇒⇒大塚商会の詳しい業績推移表を見る

■日本トリム <6788>  4,550円  +200 円 (+4.6%)  11:30現在
 日本トリム<6788>が5連騰。いちよし経済研究所が1日付で投資判断を「B」から「A」とし、フェアバリューを5000円から6000円へ引き上げたことが好材料視されている。整水器需要は、直販部門で実演販売の営業生産性(1開催当たり販売台数)が過去最高水準に達するなど好調なほか、複数の新規卸・OEM取引先の始動もあり、今後も引き続き堅調な展開が予想されると評価。また、整水器の稼働台数の増加に伴う交換カートリッジ販売の2次収益の拡大もあり、17年3月期以降の業績拡大の確度が高まったとしている。

■EPSホールディングス <4282>  1,437円  +61 円 (+4.4%)  11:30現在
 1日、EPS <4282> が決算を発表。16年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益が前年同期比2.1倍の19.2億円に急拡大して着地したことが買い材料。国内CRO事業のモニタリング業務や国内SMO事業の収益が拡大した。併せて、10-3月期(上期)の同利益を従来予想の19.5億円→21.5億円に10.3%上方修正。減益率が22.2%減→14.3%減に縮小する見通しとなった。第1四半期の業績好調と今年1月に完全子会社化した綜合臨床HDの業績上乗せが寄与する。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の3.16%にあたる145万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元を好感する買いも向かった。

■スタジオアリス <2305>  2,172円  +48 円 (+2.3%)  11:30現在
 1日、スタ・アリス <2305> が15年12月期の連結経常利益を従来予想の45億円→53.3億円に18.6%上方修正。増益率が15.8%増→37.3%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。七五三などの記念写真の販売促進が奏功し、既存店売上高が堅調に推移する中、労務費を中心とした経費コントロールの強化で販管費が想定を下回ったことが利益を押し上げた。

■東京エネシス <1945>  1,004円  +20 円 (+2.0%)  11:30現在
 1日、東京エネシス <1945> が決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比42.1%増の35.7億円に拡大して着地したことが買い材料。太陽光発電設備設置工事や原発の安全対策工事が伸びたことが寄与。原価管理の徹底やコスト削減も利益を押し上げた。繁忙期の1-3月期を前に、経常利益が前年同期に比べ7-9月期(2Q)が92.7%増益、10-12月期(3Q)は2.0倍増益と2四半期連続で収益が急拡大しており、通期業績の上振れを期待する買いが向かった。同時に、上限3.86%の自社株買いを発表。株主還元を好感する買いも向かった。

■NOK <7240>  2,120円  -405 円 (-16.0%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 1日、NOK <7240> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の700億円→580億円に17.1%下方修正。減益率が13.3%減→28.2%減に拡大する見通しとなったことが売り材料。スマートフォン販売の落ち込みで、主力のフレキシブル基板の受注が想定を下回ることが収益を圧迫する。

■イーグル工業 <6486>  1,787円  -279 円 (-13.5%)  11:30現在  東証1部 下落率2位
 1日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は35%減益」が嫌気された。
 イーグル工 <6486> が2月1日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.6%増の136億円に伸び、通期計画の170億円に対する進捗率は80.5%に達し、5年平均の70.4%も上回った。
  ⇒⇒イーグル工業の詳しい業績推移表を見る

●ストップ高銘柄
 アンジェス MG <4563>  372円  +80 円 (+27.4%) ストップ高   11:30現在
 フュートレック <2468>  607円  +100 円 (+19.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ニックス <4243>  1,048円  +150 円 (+16.7%) ストップ高   11:30現在
 カイオム <4583>  573円  +80 円 (+16.2%) ストップ高   11:30現在
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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