【市況】日経平均は181円高でスタート、日銀マイナス金利政策を受けた米株高で/寄り付き概況
日経平均 : 17699.60 (+181.30)
TOPIX : 1448.04 (+15.97)
[寄り付き概況]
日経平均は続伸で始まった。1月29日の米国市場では、日銀が金融政策決定会合で予想外のマイナス金利政策を発表したことが材料視され、NYダウが400ドル近い上昇となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比210円高の17850円となり、これにさや寄せする格好からのギャップ・アップに。
セクターでは鉄鋼、不動産が5%を超える上昇となっているほか、その他金融、電気機器、証券、情報・通信、ガラス土石、電気・ガス、建設が値上がり上位に。一方で、銀行が5%を超える下げとなっている。
売買代金上位では、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、NTT<9432>、ソフトバンクグ<9984>、富士重<7270>、三菱地所<8802>、住友不<8830>、日立<6501>、そーせい<4565>が堅調。一方で、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>が冴えない。
《FA》
提供:フィスコ