国内大手証券のノンバンクセクターのリポートでは、08年の投資環境(リーマンショック前)と足元の状況を比較することで当面の投資戦略を整理したいと指摘。リーマンショック時に見られた金融機関の破たんや金融市場の急速な縮小が再現するような、上場金融各社のバランスシートが大きく毀損する可能性は低いとみて、業績が堅調でディフェンシブ性の高い個別株の買い仕込み時と解説。
個別では、芙蓉総合リース<
8424>と東京センチュリーリース<
8439>をトップピックに、第一生命保険<
8750>と東京海上ホールディングス<
8766>がそれに次ぐとの見方を継続している。
《MK》
株探ニュース