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【市況】ETF売買動向=29日前引け、野村東証電機、大和東証電機が新安値

 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.3%減の1600億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同17.6%減の1422億円だった。

 個別ではダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> 、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が8.05%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が7.31%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が4.58%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.15%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ベア <2039> は3.87%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が88円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1107億8300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1429億8100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が107億9400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が77億3200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が42億400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が26億2800万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が10億2800万円の売買代金となった。


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