市場ニュース

戻る
 

【市況】11時時点の日経平均は大幅反発、ソフトバンクグやスズキが急伸


11時00分現在の日経平均株価は17131.27円(前日比422.37円高)で推移している。26日の米国市場では、原油先物相場の反発に加え、好調な企業決算や1月消費者信頼感指数の予想上振れなどで投資家心理が改善し、NYダウは一時300ドルを超える上昇となった。こうした流れを受けて日経平均は240円高からスタートすると、主力株の買い戻しから上げ幅を拡大し、一時17242.27円(同533.37円高)まで上昇した。なお、小幅高で取引を開始した上海総合指数は、足元でマイナスに転じ下げ幅を広げている。

個別では、ソフトバンクグ<9984>が7%超の上昇となっているほか、三井住友<8316>や三菱UFJ<8306>がともに4%超上昇するなどメガバンク株が買われている。トヨタ自<7203>と提携交渉に入ったと報じられたスズキ<7269>は9%を超える上昇。富士重<7270>やマツダ<7261>も上げ目立つ。サイバネット<4312>やさくら<3778>などのテーマ株は連日の大幅高に。また、オルトプラス<3672>、スターティア<3393>、ブレインパッド<3655>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、売買代金上位ではアルプス電<6770>が逆行安。また、業績観測報道の伝わったセイコーHD<8050>が11%安と急落し、GSIクレオス<8101>、一正蒲鉾<2904>などとともに東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均