26日、ハウス食G <
2810> が決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比3.5倍の231億円に拡大して着地したことが買い材料。
壱番屋 <
7630> の連結子会社化に伴い、段階取得に係る差益138億円を特別利益に計上したことが寄与。海外事業の収益拡大に加え、値上げ効果や販管費の抑制などで採算も改善、営業利益も15.1%増の95億円に伸長。
営業利益の通期計画97億円に対する進捗率は98.4%に達している。最終利益は通期計画の231億円を既に3.1%上回っており、通期上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース